代表あいさつ

代表税理士の長谷川でございます。

私たち北斗中央税理士法人の前身である長谷川憲治税理士事務所を父が開業したのは、私が1歳の時でした。開業当初は事務所兼自宅で営業しており、たくさんの納税者がひっきりなしに相談にみえる環境で育ちました。

父が開業して携わった初めての税務申告は、たまたま相続税の申告業務だったそうです。

地域的に製造業を営む経営者・地主さんが多いこともあり、徐々に相続税の仕事が増えていき、地元の小牧市・春日井市のお客様を中心に、いつの間にか事務所として600件を超す相続税の申告を行うようになっていました。

納税者の皆様が相続税に触れる場面は、一生のうちに、せいぜい一度か二度です。

大切なお身内が亡くなって悲しみに暮れ、少し落ち着いた頃に、相続のための法的手続きや、相続税の申告に追われることになります。これらの慣れない手続きを短期間でこなすのは、それだけでも大きな負担です。

また、相続で大切なことは、税金の申告だけではありません。

相続が「争族」になってしまうケースがいかに多いことか。それまで仲良くやってきた家族・親族が、目先の損得や感情のすれ違いで不仲になってしまうのは悲しいことです。

そんな場面を何度も見てきた結果、相続税申告で大切なことは、単に税務申告を済ませることでも、多少の節税をすることでもなく、最後はお互いがいたわり合って笑顔で握手できることだと実感するようになりました。

納税者の方の悩みや想いは、百人いれば百通りの違いがあります。その想いをくみ取り、寄り添い、理解することから、仕事を始めるよう心がけております。

相続税申告はもちろん、相続税の事前試算・生前対策、登記や名義変更など、様々なご相談に対応しております。相続でお悩みの際は、まずはお気軽にご相談下さい。

スタッフ一同、親身になってサポートさせていただきます。

北斗中央税理士法人
代表/税理士・公認会計士

長谷川 英輝